プリザーブドフラワーは、特殊な保存技術によって、生花さながらの美しい姿を長期にわたって楽しむことができるのが魅力です。
プリザーブドフラワーの特徴
・見た目はほとんど生花と変わることがない。
・花の旬に関係なく年中入手できる。
・水分を抜いてから再染色するので、自然界では珍しい青バラなども作ることができる。
・首が短めのデザインが多く、アレンジメント的なものが多い。
・一種の工業製品なので全ての花の種類が入手可能なわけではない。
花の姿といった面では、上記4番目に記したように短めのものが多くなります。これはメーカーから供給されるプリザーブドフラワーが、茎がない花首だけの状態ということに関係があります。
茎の部分はワイヤリングを施して作製することになり、ブーケやアレンジも、花丈の短いものが多くなります。
しかし、丈の短い花は可愛らしいデザインにしやすく、制約のある分、容器やデザインに凝った物が多いので、インテリア的には存在感と完成度の高い仕上がりのものになっています。
プリザーブドフラワーは「永遠に楽しむことができる」などと言われますが、ゆるやかですが経年劣化があり、最も美しい状態は2年程度が一般的と考えておくのが無難です。
プリザーブドフラワーの取り扱い
プリザーブドフラワーは保存次第でコンディションを保つ期間が変化します。特に、高温多湿を嫌うので、そのような場所に置くのは寿命を縮める原因なってしまいます。花が湿気を吸うと、花びらから色が抜けて透明になったり色あせをこおしたり、甚だしい場合にはカビが生えることもありますので、保管場所は高温多湿を避け、直射日光が当たらない場所を選びましょう。
ちなみに、花びらが透明になったときは、すぐに場所を変えること。運が良ければある程度は元に戻すことができます。
市販されているプリザーブドフラワーはケース入りのものが多いようですが、ケースから出さないほうが埃よけにもなり、長く楽しむことができます。
プリザーブドフラワーはには「堅い」というイメージがありますが、実際にはソリッドなものではありません。現物に触れてみるとわかりますが、生花のようにソフトな感触です。
しかしデリケートさも生花さながらなので、乱暴に触れると、花びらが傷ついたり、欠けて落ちるなどダメージを受けやすくもあります。ホコリを払うときなど、触れなくてはならない場合は、慎重に触れるようにしてください。